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本日はケレン作業をしてきました。

 

今回の作業は木材を使用している場所でした。

 

材料の表面をきれいにするケレン作業ですが、素材によっての注意点があり、木材の場合、特に注意が必要です。
例えば、金属の場合は、古い塗膜を剥がし、表面を平らにすることで完了となりますが、
木材の場合は、古い塗料が浸透していますし、表面を平らにしても、新しい塗料が定着しにくいので、ある程度、逆立つように仕上げます。

逆立った上でも金属よりも塗料が定着しにくいので、木材部分はリフォームの頻度が高くなります。
その上、金属と違い、腐食しやすいので、塗装は重要な工程となります。

 

更に木材は湿度によって、膨張したり、収縮したりするため、塗膜にヒビが入りやすい材質です。これがリフォームの頻度が多くなる最大の理由です。

 

金属やモルタル等だと塗装は約10年もつとされていますが、木材だとこの半分の約5年程しか塗装はもたないといわれています。
だからこそ、木材部分はケレン作業から丁寧に作業しておくことが重要です。

 

外壁塗装の常識として、ケレンが上手くないと、どんなに長持ちする塗料でもすぐダメになってしまいます。
最初から長持ちしないと分かっているからこそ、出来るだけ長持ちするように丁寧に、入念に作業を行っています。

 

★J★