静岡県浜松市の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店　磐田市 袋井市 掛川市 菊川市 牧之原市

 

本日は高圧洗浄の作業を行ってきました。

 

長年、外気に晒された外壁には、
様々な汚れが付着しています。

 

主な汚れの原因としては、
・車の排気ガスなどのススや砂埃

・雨水が流れる雨樋付近に出来る雨だれ

・日差しが当たりにくいことで、繁殖する苔やカビ

・塗膜の劣化によって起こるチョーキング現象

の4つです。

 

まず、車の排気ガスなどによるススや砂埃は、
車の交通量が多ければ多いほど、発生する汚れです。
利便性と引き換えに必ず付着する汚れなので、
ススや砂埃を避けたい場合には、
利便性の少し低い、
交通量の少ない土地に住むしかありません。

 

次に、雨樋付近に出来る雨だれですが、
これは、住む土地に関係なく、
雨の降る所では、必ず出来てしまう汚れです。
基本的に日本に雨の一切降らない場所は存在しないと思いますので、
どこに住んでいても雨だれ汚れが付着する可能性があります。
ただ、発生しにくい環境を作ることは可能で、
こまめに、外壁を洗浄することが一番手軽で、簡単だと思います。

 

ただ、注意が必要なのが、既に雨だれ汚れが付着してしまっている状況で、
ブラシ等で強く擦ってしまい、外壁に傷を付けてしまうことです。
傷を付けてしまうと、そこから塗膜が劣化し、再塗装が必要になってしまいます。
美観と外壁自体を長持ちさせる為にやっている事が逆効果になってしまっては意味はありません。

 

次に、コケやカビですが、
湿気の多い状況が続くと、繁殖してきてしまうので、
日差しの当たりにくい環境の場合は、
光触媒の塗料を使用されることをオススメします。
化学反応によって、コケやカビを繁殖させにくくする効果があるので、
オススメです。

 

最後にチョーキング現象ですが、
これは壁を触った際に手に粉が付く現象を指します。
塗料自体の劣化による汚れで、
これが起こっている際には再塗装する目安になっています。
防ぐ方法は無く、耐用年数の長い塗料を選ぶことで、遅らせることは可能です。

 

こうした様々な汚れがありますが、完全に防ぐことは難しいです。
ただ、こまめにメンテナンスを行うことで、
発生しにくい環境や遅らせることが可能です。

★Ｊ★