掛川市 外壁塗装 中塗り ピンホール 発生原因 無料見積り
投稿日:2020年10月5日
本日は中塗りの作業をしてきました。
塗膜欠陥の一つに「ピンホール」というものがあります。
針でついたほどの小さな穴という意味です。
外壁にピンホールが出来ると、見た目が悪くなるだけでなく、
外壁そのものが劣化しやすくなってしまいます。
ピンホールの数が多かったり、1つあたりの穴が大きい場合は、
そこから雨や結露などの水分が塗膜の裏に入り込んでしまいます。
また、冬の場合にはこの水分が凍り、膨張してしまうと、塗膜を剥がしてしまいます。
このピンホールが起こる可能性のある原因は5つあります。
まず、塗装時の気温が塗装に不適切であること。
気温5℃以下の環境では、塗料は乾燥しにくくなり、
外壁材や屋根材などの塗装面と塗料の密着が悪くなります。
そうなると、塗装面と塗料の間に空気が入ってしまい、ピンホールとなってしまいます。
2つ目が下地に巣穴が発生していること。
下地に空気が溜まりやすい穴(巣穴)が多数発生していると、
塗装後に巣穴からその中の空気が抜けて、ピンホールの原因となります。
巣穴がある場合は、下地処理をしっかり行う必要があります。
3つ目が塗膜の厚みが不適切であること。
下塗りや中塗りの塗膜が厚すぎると、塗膜の表面だけが乾燥し、
塗膜内部が乾燥していない状態になります。
そのまま、上塗りをすると、密着が悪くなり、ピンホールの原因になります。
4つ目が塗料の希釈率がきちんと守られていないことです。
希釈材の量が多いと、塗料自体が薄くなってしまい、
密着不良で空気が入りやすい状態になってしまいます。
逆に希釈材が少ないと、粘度が強くなりすぎて、塗膜が厚くなりやすいので、注意が必要です。
また、ローラーや刷毛、スプレーガンのどれで塗装するかにもよって、
希釈率は微妙に違うので、こちらも注意が必要です。
5つ目は塗料の中に不純物が混入してしまうことです。
塗装するときに、外壁や屋根材などの塗装面に水分や油、ゴミなどが付着していると、
その塗料にも不純物が混入して密着が悪くなり、ピンホール発生の原因になってしまいます。
以上の状態を避ける事でピンホールが起こりにくくなります。
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