タイル外壁について
投稿日：2020年4月18日
外壁材のタイルにも
様々な種類があります。
素材だけでも、磁器質、
せっ器質、陶器質の３種類があります。
まず、磁器質ですが、
これはⅠ類とも呼ばれ、
石英や長石という素材を
1200℃から1350℃で焼き固めています。
吸水性は殆ど無く、
耐久性と透明性が高いのが特徴です
その透明性から艶があるような見た目をしています。
叩くと金属音がします。
次に、せっ器質ですが、
これはⅡ類とも呼ばれていて、
粘度や長石が主な原料です。
磁器質より少し低く、
1200℃前後の温度で焼き固められています。
磁器質に比べ、少し吸水性があります。
そして、磁器質とは逆で、透明性はありません。
透明性が無い為、マットな見た目となります。
最後に陶器質ですが、
陶土や石灰を1000℃から1200℃で焼き固めた物です。
磁器質やせっ器質に比べ吸水性が高いため、
実は外壁にはあまり使われません。
内装に使われる事が多いです。
この様にタイルの素材だけでも、
種類があり、それぞれに特徴があります。
タイルも是非、外壁字あの一つとして検討してみてください。
★Ｊ★
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