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本日は雨戸の塗装を行ってきました。

雨戸の材質にも種類があり、それぞれに応じた塗装方法があります。

 

木製の雨戸は、古民家などに合うタイプといえます。吸水性が高いため、他の材質より性能的に劣る部分もありますが、熱の伝わり方が遅いので、結露をしにくいというメリットもあります。

 

スチール製の雨戸は、強度が最も高く長期的に使うのに向いている材質といえます。しかし、定期的な塗装が必要なため、こまめなメンテナンスが必要となります。

 

アルミ製の雨戸は、強度が高くメンテナンスの頻度も少なく済むため、主力な材質といえます。海沿いの家でも腐食対策として使用できます。しかし、金属なので断熱効果はあまり期待できません。

 

 

それぞれの材質によって使用する塗料も異なります。

 

木製の雨戸には、厚膜の塗料を使用すると木が呼吸できなくなってしまうので、浸透性のあるオイルステインタイプの塗料や造膜タイプの塗料を使用します。

 

金属製の雨戸には、エポキシ樹脂性のサビ止め、ウレタン樹脂やシリコン樹脂の塗装のほか、フッ素樹脂塗料や厚膜の塗料を使用すると、長持ちすることになります。

 

雨戸の塗装も外壁等と同様に、洗浄→ケレン→養生→下塗り→中塗り→上塗りといった工程で作業を行います。

 

特に金属製の雨戸でのケレン作業は、サビ落としの観点からも重要な作業になります。

 

以上の作業を行い、綺麗に塗装が仕上がりました。

 

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