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本日は上塗りの作業をしてきました。

 

高耐久の無機塗料ですが、向いている家と向いていない家があります。

 

例えば、ガラス塗料ですと、デザイン性の高いお宅や、
シーリングを使用していないお宅が向いています。

 

その理由としては、ガラス塗料は透明性の高い塗料なので、
外壁材のデザイン性の高い場合、クリアのガラス塗料で塗装すると、
デザインを活かすことが出来、その上で保護をすることが可能です。

 

また、色の付いたガラス塗料の場合、木材の多いお宅で、
色を付けたい場合に木目調を活かしたまま保護をすることが出来るので、
こちらもオススメです。

 

そして、シーリングを使用していないお宅が向いている理由としては、
シーリングの耐久年数が約７～１０年とされており、
その度に、打替えを行います。

 

その打替えの際には、塗装してある塗料を剥がしてから、
打替えの作業に入ります。

 

シーリングの周辺のみ剥がして作業をするのも可能だとは思いますが、
一部だけ剥がして再塗装を行うとその部分だけ浮きやすいので、
外壁全て剥がしてしまって、打替えを行うのがベストです。

 

その為、１０年に一度、シーリングを打ち替えるとして、
耐久年数が約２０年程度のガラス塗料をその度に剥がしてしまうのは、
なかなか勿体ないので、オススメしません。
ですので、シーリング自体を使用していないお宅の方がガラス塗料に向いています。

 

高価で、高級な塗料が全ての家に向いている訳ではなく、
外壁材等によって、向いている塗料は違うので、
打合せの際には、お互いの為に十分に話し合う事が重要です。

⌘Ｊ⌘