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本日は上塗りの作業をしてきました。

 

前回はローラーとエアスプレーの使い分けについて、
ローラーの特徴を書いていきました。

 

今回はエアスプレーについて、書いていきますが、
そもそもエアスプレーとは、塗料を電気の力で圧縮して噴射する機器です。

 

その為、広範囲を塗装出来る事、仕上がりが綺麗なこと等が特徴です。

 

ローラーでも刷毛に比べ、広範囲に塗装出来、重宝される道具ですが、
エアスプレーは更に広範囲を一気に塗装する事が出来ます。
広範囲に塗装が出来る事で、工期の短縮や、それに伴って費用が抑えられます。

 

また、その広範囲に均一に塗料を噴射するので、綺麗に仕上がります。
他にも、手塗り独特の跡が塗装面に残らないため、
ローラー塗装と比較して美しい仕上がりになります。

 

更に、波打っているトタンや雨戸には刷毛やローラーでは塗装がしにくいですが、
エアスプレーなら一瞬で塗装をすることが出来ます。

 

ただ、エアスプレーは塗装する対象物と近距離ではありますが、
空気中に噴射をしているので、非常に塗料が飛散しやすいです。

 

その為、作業員はゴーグルにマスクをして作業しないと、
目や口に入ってしまう可能性があり、非常にキケンです。

 

また、油性塗料の場合、独特のシンナー臭も飛散しやすいので、
周辺のお宅までそのニオイが届いてしまう可能性があるので、注意が必要です。

 

他にも、空中に噴射しているので、塗料のムダが多くなり、消費が早いこともあります。

 

エアスプレーの特徴も掴んだ上で、ローラーと使い分けています。

⌘Ｊ⌘