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本日は高圧洗浄の作業をしてきました。

 

外壁には汚れが必ず付着します。

 

その汚れには様々な種類、要因があります。

 

どこのお宅でも必ず付着している汚れは、空気が原因の汚れです。

 

空気の汚れと言われてもピンと来ないかもしれませんが、空気中には様々な汚れが含まれています。
例えば、車の排気ガスや地面から舞った砂などです。
これらの汚れは実は晴れている日よりも、雨に混ざった物が外壁に付着するというケースが多いので、
雨水が通る場所は特に汚れやすいという特徴があります。

 

ただ、雨には汚れを落とす働きもあるので、雨が当たらないからといって、
汚れないというわけでもありません。
やはり、排ガスや砂が舞いやすいのは晴れた日なので、
外壁に汚れが付着しやすいのは間違いないです。
ですが、晴れた日に付着した汚れはふんわり付着するので、
雨の日のこびり付く汚れよりは落としやすく、雨で流れるのはこういった汚れです。

 

また、次によく付着しているのはカビやコケが原因の汚れです。
外壁材は各建物で違いますが、外壁材の種類によっては非常に吸水性が高いものがあります。
カビやコケ、藻による汚れは、吸水率が高い外壁材を使っている場合によく見られるのが特徴です。

 

近年は吸水性を抑えた外壁材が使われたり、
塗装によって吸水しないように保護を行うのが一般的になっています。
湿度が高く、雨が多い、高温多湿の日本に住んでいる限り、カビやコケが発生しやすくなってしまいます。

 

そして、少し珍しい汚れとして、シリコンが原因の汚れがあります。
この汚れは外壁の汚れの中でも落ちにくいと言われています。
では、このシリコンの汚れがどこから来るのかというと、窓サッシ等です。

 

窓サッシの周りはコーキングによって固定されており、
コーキング材のシリコンに含まれている可塑剤の油分が溶けて外壁を汚してしまうことがあります。
変性シリコンが使われている場合は可塑剤が少なく、外壁も汚れにくい為、
近年では使われる事が多くなっています。

 

どの汚れも全てのお宅に付着しやすい汚れです。
ですが、シリコンの汚れは意外だったのではないでしょうか。
窓サッシの周辺で、もし、ベタベタした汚れを発見したら、業者へ相談してみてください。

⌘Ｊ⌘