静岡県浜松市の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店　磐田市 袋井市 掛川市 菊川市 牧之原市

 

本日は上塗りの作業をしてきました。

 

外壁の色を選ぶ際に、こちらとしても失敗は無い様に、
お客様へデメリットや注意点は伝えた上で、一緒に選んでいます。

 

塗装の色には、汚れが目立つ色、汚れが目立ちにくい色、
色あせしやすい色、色あせしにくい色等があります。

 

これらを事前に把握しておくことで、
色選びも迷う事が少なくなると思います。

 

例えば、車でもよく言われますが、
黒や白は非常に汚れが目立ちやすく、
こまめに洗浄した方が良いとされています。
他にも、赤、青、黄色等の原色も汚れが目立ちやすいとされています。

 

逆に、グレー、ベージュ、クリーム、アイボリー等、
原色から少し外した色だと汚れは目立ちにくくなります。
これらは原色と原色の間の中間色と呼ばれ、
付着した汚れを認識する色です。
あと、付着しやすい汚れと似た色だからというのもあるかもしれません。

 

他にも色あせしやすい色は、
赤系や黄色系等の暖色系の色です。
これは、暖色系の色の顔料の原子同士が結合するエネルギーが弱く、
紫外線が当たる事で、原子結合が断たれることで、色あせとなっているようです。

 

では、逆に色あせしにくい色としては、
黒や白と言われています。
これは原色であるが故に、原子同士の結合が強い為、
遮断されにくい為です。

 

つまり、汚れの目立ちにくい事と、色あせしにくい事を
両立させるのはなかなか難しい所です。

 

一番は中間色で、どちらも程々に効果を得ることでしょうか。
次回、再塗装をされる機会に、思い出してみていただいて、
色選びの参考としていただければと思います。

★Ｊ★