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本日は上塗りの作業をしてきました。

 

外壁材はモルタルです。

 

モルタルに似た外壁材として漆喰がありますが、
この漆喰にもいくつか種類があります。

 

「本漆喰」「土佐漆喰」「琉球漆喰」
「西洋漆喰」がメインといったところでしょうか。

 

まず、「本漆喰」ですが、
これが基本的な漆喰となり、漆喰と言われる場合、
殆どがこの「本漆喰」の事を指します。

 

次に、「土佐漆喰」ですが、
これは名前の通り、高知県で生まれた漆喰で、
高知県の気候に合うように改良された物です。
「本漆喰」との違いは、
高知県は雨や台風の多い地域で、
この雨風に合わせた耐久性を持っていることです。
更に、色もクリーム系の色で、
施工後半年から数年で徐々に白色に近づいていきます。

 

次に「琉球漆喰」ですが、
こちらも名前の通り、沖縄で生まれた漆喰です。
別名「ムーチー漆喰」とも呼ばれ、
沖縄の「ムーチー」というお餅に似ているので、
そう呼ばれているそうです。
特徴としては、漆喰には消石灰が使われていることが多いのですが、
「琉球漆喰」は生石灰を使用していることです。
そして、色も濃い黄色か薄茶色に似た色をしています。

 

最後に「西洋漆喰」ですが、
これも名前で分かる通り、ヨーロッパで生まれた漆喰です。
現地、ヨーロッパでは現在も新たに建つ建物に使われていたりするようです。
成分としては、「本漆喰」とは違いは無いのですが、
風合いが「本漆喰」とは違い、西洋風の建物にしたい場合、
「西洋漆喰」の方が雰囲気が出ます。

 

他の外壁材ではイメージに合わない場合、漆喰も見てみてください。

★Ｊ★