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本日はケレン作業をしてきました。

 

写真は雨戸のケレン中です。

 

皆様、雨戸はどんな雨戸が付いていますでしょうか。

 

集合住宅だとなかなか付いていないお宅も多いと思いますが、
一戸建て住宅であれば、殆どのお宅が付いていると思います。

 

雨戸のタイプは４種類あり、
引き戸タイプの単盤引き戸、
羽の角度を調節して開閉するルーバー、
両開きで折りたたむアコーディオン、
上下に上げ下げするシャッター
の４種類です。

 

この内、塗装が出来るのは、
実は単盤引き戸だけです。
その理由としては、他の３つは可動式の為、
塗装をすると可動部の動きが悪くなってしまう可能性があることと、
可動するので、塗膜が剥がれやすいことが挙げられます。

 

そして、唯一塗装が出来る単盤引き戸ですが、
自分でＤＩＹ出来るのでは？と感じられた方もいるのではないでしょうか。
外壁に比べ、高所の作業もありませんし、
刷毛で作業すれば、養生する範囲も狭くて済むので、
ハードルが低いのは事実です。

 

しかしながら、注意点があります。
よくあるのが、現在の塗膜の上に、塗料だけ再塗装をしてしまうことです。
そうすると、新しく塗装した塗膜のみ後に剥がれてきます。
それでは、塗装した意味がありません。
現在の塗膜を綺麗にケレンして、下塗りを行ってから、
塗料を塗布しなければ、綺麗に密着しないので、すぐに剥がれてしまうのです。

 

そして、塗料を塗布する際にはローラーではなく、
刷毛で塗布してください。
雨戸が波を打った形をしていると思いますので、
ローラーでは綺麗に塗布しづらいです。
刷毛であれば、塗布しやすいと思います。

 

雨戸の塗装作業自体、ハードルが低いですが、
注意点に気をつけて、作業してみてください。

★Ｊ★