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本日はコーキングの打替えを行ってきました。

 

このコーキング材ですが、
気温により、伸縮していることをご存知でしょうか。

 

極端に言うと、暑い日は元の大きさで、
寒い日は縮まり、小さくなっています。

 

っというのも、
輪ゴムを思い浮かべていただくと分かりやすいと思うのですが、
暑い日は普通に伸び縮みすると思うのですが、
寒い日だと、固まって伸び縮みしにくく、切れやすくなっていると思います。

 

その同じ現象がシーリング材にも起こります。
それにより、寒い日には外壁自体、少し小さくなっています。

 

その弊害として、
シーリング材の緩衝の役目が弱くなってしまいます。

 

緩衝の役目とは、地震等の揺れがあった際に、
そのエネルギーを吸収することなのですが、
シーリング材が小さく縮んでいることで、
吸収出来るエネルギーが少なくなり、
サイディングにダメージを与える可能性があります。
そうなると、サイディング自体の寿命が短くなってしまいます。

 

更には、コーキング材も小さく縮んでいると、
固く切れてしまう輪ゴムと同じで、
シーリング材自体のひび割れが起こりやすくなってしまいます。

 

もし、ひび割れが起こってしまうと、そこから浸水をする可能性があるので、
出来るだけ早くシーリングの打替えを依頼されることをオススメします。

 

他の地域に比べ、外壁が劣化しやすい環境ですので、
寒い地域にお住まいの方々は特に注意して、外壁の様子を見るようにしてください。

★Ｊ★