活膜と死膜について
投稿日:2020年9月10日
金属のケレンを行う場合にのみ、
「活膜(かつまく)」と「死膜(しまく)」という言葉が出てくることがあります。
特に3種ケレンを行っている際に出てくることがあります。
まず、3種ケレンとは、面積全体の約5%~30%が錆に覆われてしまっている際に、
ハンマー、スクレーパー、ワイヤーブラシなどの手工具と、
サンダー等の電動工具を使用してサビを除去する作業です。
この際に、古い塗膜は完全には除去せず、残す場合があります。
これは、例えば、対象物の5%だけが錆になっていて、全体の全ての塗膜を剥がすのは、
勿体ないですし、無駄に費用がかさんでしまう為です。
錆や汚れは綺麗に落としますが、定着している塗膜等、使える物は残すのです。
そして、この残された塗膜を「活膜」といいます。
「活膜」の表面をその上から塗料を塗布してもさらに定着するように、
目粗しを行って、後程、塗装を行います。
そして、逆に、作業を行う前から既に剥がれてしまっている塗膜などを、
「死膜」と呼びます。
その為、この「死膜」は綺麗に除去をしなければいけない物となります。
錆の周辺の塗膜がこれに当たります。
どこからが「死膜」なのか定義は曖昧ですが、
ひび割れたり膨れたりと何らかの異常状態にあり、防錆機能が失われた塗膜のことを呼ぶことが多いです。
勿論、「死膜」部分が多いと、費用は高くなりますので、
錆が少ない状態や少し気になる状態の段階で、業者へ相談することをオススメします。
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