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集合住宅の場合、
鉄筋コンクリートと、鉄骨鉄筋コンクリート、
軽量気泡コンクリートとコンクリートだけでも、
３種類のコンクリートの外壁があります。

 

まず、軽量気泡コンクリートですが、
これはＡＬＣとも呼ばれていて、
軽量で中に小さい気泡を含んでいるのが特徴です。
気泡を含んでいるので、断熱性や遮音性に優れているのがメリットです。

 

次に鉄筋コンクリートですが、
これは、コンクリートの中心に鉄の棒を軸として
入れてあるので、耐久度が高いのが特徴です。
別名ＲＣとも呼ばれています。
鉄は引っ張りに強く、圧縮に弱い。
コンクリートは逆に引っ張りに弱く、圧縮に強いので、
お互いの弱点をフォローし合っている素材と言えます。

 

その鉄筋コンクリートの鉄を増やしたのが、
鉄骨鉄筋コンクリートです。
別名をＳＲＣともいいます。

 

細い鉄の棒を入れる鉄筋コンクリートに比べ、
その名の通り、鉄骨が入っており、
耐久性はバッチリです。
ただ、一軒家で使われることはあまり無く、
重合住宅の建造の際に、使われる事が多いです。

 

更に、費用がかさむので、
高級な集合住宅で使われる事が多いです。

 

このコンクリートの違いで、
お部屋の賃料が変わってくるので、
もし、お引越しを検討されている方など、
コンクリート工法の違いも見てみてください。

★Ｊ★