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本日は雨樋のケレン作業を行ってきました。

 

ケレンとは、紙ヤスリ(サンドペーパー)やディスクサンダーなどの機器を使い、付着した汚れを落とす作業です。

 

雨樋ですと、紙ヤスリを使うことが多いのですが、金属の部分をケレンする場合は機器を使うこともあります。

 

その使う物に１種ケレンから４種ケレンまで４段階に分けられており、何種かによって、付着している汚れの程度が何となく分かります。

 

１種が一番付着した汚れが酷い場合に使われるもので、ブラスト法と呼ばれる砂や細かい金属片を強い圧力でぶつけることで、汚れを取り除いたり、酸を塗布して、汚れを溶かす方法になります。
しかし、この方法はまず行われることはありません。
何故なら、そこまで汚れなどが酷い場合は交換してしまうからです。
それに、１種ケレンは交換するより費用が高いケースが殆どなので、余程、現物に思い入れがある等でないとする機会はまずありません。

 

次に２種ケレンについてですが、
こちらはディスクサンダーやワイヤーブラシ等の機器を使う方法を指します。
こちらはたまに実施する機会があり、ケレンする範囲によっては、交換した方が安く済むケーズもあります。

 

続いて、３種ケレンですが、
こちらは紙ヤスリやスクレイパーと呼ばれる金属のヘラ、たわしなどを使って、ケレンを行う方法です。
こちらが一番行う機会の多い方法です。
特に今回のような雨樋は湾曲しているので、必ず紙ヤスリかたわしで行います。
特に紙ヤスリは紙なので、フィットして広範囲をケレン出来るので、使う機会が多いです。

 

最後に４種ケレンですが、
こちらはほうきや雑巾等を使う方法です。
イメージとしては、掃除ですね。
本当に軽くしか汚れが付着していない場合に使用しています。

 

★J★