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本日は下塗りの作業をしてきました。

 

皆様のお宅の外壁には色ムラはありますでしょうか。

 

無いと信じたいところでありますが、見つけたら、業者に相談をしていただきたいです。

 

人によっては、「ただムラがあるだけでしょ？」とお思いかもしれませんが、
我々のような業者からすれば、色ムラ一つで色々分かってくるものです。

 

っというのも、色ムラがあるということは、塗膜が均一な厚さでは無いことを指し、
塗膜の厚さが均一でないということは、薄いところから塗装が剥げやすかったり、
薄いところに水が溜まりやすいかもしれないのです。

 

塗膜とは、１ヵ所でも剥げてしまうと、そこからベリベリと剥がれやすくなってしまいます。
その為、少しでも薄いところが存在すると、そこから剥がれやすいので、
塗料本来が持っている耐久性を活かす事が出来ない可能性があります。

 

そして、もし、薄い所が窪んでいて、雨が降った際にそこに水が溜まっていたら、
そこから浸水しやすいので、雨漏りへとつながる可能性が高いです。

 

では、色ムラがあるかどうか分からない、確かめたい場合にはどうすれば良いのかと言うと、
ポイントは３つあります。

 

光の加減で確かめる、近くによって見る、遠くから眺めるという３つです。

 

まず、外壁を光に反射させて塗装面を見てみます。
すると、ムラがあるところだけ光の反射の仕方が違うことがあります。
ただ、このとき、反射の仕方が違うか微妙な場合には、
問題になる程では無いが暑さに差があるか、
もしくは、汚れ等が付着してそう見える等の可能性もあります。

 

次に、近くによって見てみてください。
そうすると、汚れかどうかが判断出来ますので、
汚れで無かった場合には、上記の様に微妙でも厚さに差がある可能性があります。

 

最後に遠くから眺めてみてください。
大きく塗膜の厚さに違いがあると、外壁がまだら模様の様に見えるはずです。
こうなると、何かしらの原因で色ムラが発生している可能性がありますので、
業者を呼んで、相談してみてください。

⌘Ｊ⌘