静岡県浜松市の外壁塗装、屋根塗装、防水工事、住まいの塗り替えリフォーム専門店　磐田市 袋井市 掛川市 菊川市 牧之原市

 

本日は中塗りの作業をしてきました。

 

タイル外壁で、塗料選びを間違えると、
塗膜劣化をおこしやすくなります。

 

その間違った塗料選びとは、
顔料の多い塗料を選んでしまうことです。

 

顔料とは、その塗料の色を決める成分のことです。
製品によって違いますが、たまに顔料の多い塗料が存在します。

 

そして、タイル外壁の中でも、
陶器製のタイルだった場合、この顔料の多い塗料を塗布してしまうと、
「マドクラック（泥状割れ）」という現象が起こり、表面がひび割れます。

 

起こる原因はよく分かっていませんが、
陶器は多孔質で、吸水性があります。

 

そこに顔料の多い塗料を塗布すると、孔に顔料が埋まってしまって、
表面上にひび割れが起こるのではないかと思います。

 

基本的には業者が塗料を間違えるか、
ＤＩＹをした際に起こる可能性が高いです。

 

タイルの場合、材質は家主が覚えていなければ、
指で軽く叩いてみて、音で判断するしかありません。
その為、職人も見極めるが難しいのも現実です。

 

しかし、幸いな事にタイルは模様が付いていることが多く、
塗装を行う際でも顔料の入っていないクリア塗装を行う可能性が高いので、
模様に飽きて、別の色に塗装してほしい場合等、
イレギュラーな場合は特に注意が必要な現象です。

 

ＤＩＹで外壁を塗装をしてみる際にも、
現在の外壁材が何なのか把握をしておくと、
気を付ける点などが分かりやすくなると思います。

⌘Ｊ⌘