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本日はコーキングの打替えを行ってきました。
コーキングとは要するにスキマを埋めることです。

 

サイディングボードに対しては
浸水を防ぐための気密性向上や
サイディングボードそのものの固定。
また、建物の揺れを緩衝材としても
少しだけ一役買っていたりします

 

サイディンボードの固定はビスやネジ等を
ボード自体に打ち、外壁へ固定しています。

 

そして、左右上下のサイディングボード同士の固定として、
縦か横のどちらかにだけコーキング材を打ちこみ、
サイディングボードを固定しています。

 

サイディングボードで一番浸水しやすいのが、
ボード同士の隙間です。
その隙間から浸水しないように、
撥水のコーキング材で隙間を埋めて、浸水を防いでいます。

 

最後に、緩衝の役目ですが、
もし、サイディングボード同士が溝だけで固定されていると、
地震が起こった際に、その震動のエネルギーをボードが
真に受けてしまって、ヒビが入ったり、割れてしまいます。
ですが、コーキング材を打っていると、コーキング材には弾性があるので、
震動のエネルギーを吸収してくれるので、ダメージが最小に抑えられます。

 

じつは緩衝に一役買っていたとはコーキング侮るなかれ
ご自宅のサイディングに気になるヒビやスキマを見つけたら
お気軽にお問い合わせください。

★Ｊ★