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本日はコーキングの打替え作業をしてきました。

 

コーキングやシーリング、シールと言ったりしますが、
これらの言葉は厳密にはそれぞれ違う意味を持っています。

 

まず、シーリング、コーキングについては、
特にシーリング剤、コーキング剤と同様に、
言葉の差異というのは、あまり認識されなくなってきています。

 

製品的には、シーリング剤の中でも、
ペースト状の物だけをコーキング剤と呼ぶのが正しいです。

 

ですが、言葉の意味としては、
シーリングは防水することを指し、
コーキングは隙間を埋める事を指します。
更に、シールは物と物を接着することを指します。

 

言葉の意味的には、
それぞれ全く意味が違いますね。

 

だから、本当は防水をメインとしている物がシーリング剤で、
隙間を埋めることをメインとしている物がコーキング剤、
接着剤をシール剤となるわけです。

 

シーリング剤もコーキング剤もシール剤も
全て、防水も隙間を埋める事も、接着もするので、
言葉が混ざってきたのだと思われます。

 

製品的な分け方で、
シーリング剤の細分化の中にコーキング剤があると書きましたが、
他にもシール剤、シーラー、シーラント、シールテープ、パッキンなどが
正確にはシーリング剤の細分化の中にあります。

 

言葉の正確な意味などを把握しておくことで、製品選びの間違い等が少なくなると思います。

★J★