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本日はベランダのトップコートの塗替え作業を行ってきました。

 

ベランダは外壁や屋根とは違う防水工事がなされています。

 

外壁や屋根は塗装をして塗膜を形成し、外壁材や屋根材を保護しています。

 

これでも勿論防水の効果はあるのですが、
ベランダは水捌けの良さも非常に重要ですし、
汚れなどへの耐性というよりは、防水に特化した工事を行います。

 

そして、その構造としては、外側から、トップコート、防水層、下地調整層に分かれて、構成されています。

 

下地調整層はベランダ自体の素材に塗装をする為、平らに調整をしている層です。
この層が無いと、微妙に凸凹している状態となるので、防水層とトップコートが定着せず、
剥がれやすい状態となる為、雨漏りも引き起こしやすくなります。

 

そして、防水層はその名の通り、防水の機能を果たす層で、
防水の工法により、シートだったり、液体であったりします。

 

この防水層に亀裂が入ったり、剥がれてしまった際には、
すぐに再度、防水工事をすることをオススメします。
塗替えといった工事というよりは、最初から工事をやり直すことになるので、
それなりの費用と時間がかかりますが、防水層が機能していない状況は、
防水されていないのと同じ状況なので、
次に雨が降るまでに完了させたい位の至急性のある状態です。

 

そして、一番外側にあるのが、トップコートです。
防水層を更に、紫外線や汚れから保護している層です。
この層も非常に重要で、防水層は紫外線に弱い上に、
汚れや人が歩いたりした時の摩擦等があると、すぐに剥がれたりします。
それを防ぐために、トップコートをしています。
防水層を守るバリアの役目です。

 

もし、ベランダ等で端っこ等で剥がれていたり、亀裂が入っているようでしたら、
すぐに業者を呼ぶことをオススメします。

⌘Ｊ⌘