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今日は養生の作業をしてきました。

 

外壁の工事などを行う際に
必ず使うのが、足場です。

 

毎回設営し、工事が終われば解体します。

 

この足場ですが、
昔は木の丸太を組んでいました。
今ではあまり見かけませんが、
たまにまだ丸太で足場を組まれている業者もいます。
これをそのまま丸太足場といい、
杉やヒノキの木材を
ナマシ番線という針金の太いもので締み上げて、
固定する足場の設営方法です。

 

メリットとしては３点あり、
必要材料が少ないことと、
建物にぶつけてしまってもダメージが少ないこと、
自在に組み合わせることが出来ることです。

 

まず、必要材料が少ないことは、
大きな建物の工事を行う際に、
現場へ運ぶ荷物が少なくなるので、
トラックの台数が少なくて済んだりします。
それによって、コスト自体が下がります。

 

次にダメージが少ないことですが、
これはもし、工事中に地震があって、
足場が壊れてしまった時なんかに金属の足場に比べ、
断然建物に与えるダメージが少なくて済みます。

それ以外ではあまり意味のないメリットです。

 

最後に自在に組み合わせられることですが、
建物がいびつな形をしている場合に、
金属の足場は上手く設営出来なかったりするのですが、
丸太足場は自在に組み立てられることで、
どんな形にも対応が出来ます。

 

このメリットの中でも
必要材料が少ない事、自在に組み合わせられる事で、
大きな建物などは重宝する足場の設営方法です。

 

組み立てられた足場にも注目してみてください。

★Ｊ★