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本日は上塗りの作業をしてきました。

 

中塗り、上塗りに使用する塗料には、「１液型」と「２液型」があります。

 

１液型とは、塗料原液を希釈するだけで使用出来る塗料です。

 

ＤＩＹ初心者等は使いやすい塗料です。
しかし、その分、耐久性の劣るので、注意が必要です。

 

また、２液型の塗料は塗料原液と硬化剤を混ぜた上で、希釈する必要があります。

 

そして、硬化剤と混ぜた後は、数時間で使い切る必要があります。
それは、硬化剤を混ぜると、塗料の硬化が始まるので、数時間で固まってしまうからです。
その為、混ぜた後は時間との勝負となり、塗装の作業に慣れている必要があります。

 

更に、１液型に比べ、耐久性が高いのも特徴です。
具体的には、１液型よりも約３年程長いと言われています。

 

これは、１液型よりも硬化剤の量が多い為だといわれています。
また、硬化剤の量が多い事で、耐候性も高くなっています。

 

他にも、塗料の原液と硬化剤に分かれている事で、保管期間が長い上に、
保管がしやすいというメリットもあります。

 

また、１液型よりも費用が高いのも特徴です。
これは、恐らく硬化剤の量が多かったり、１液型よりも原価がかかっている為だと思います。

 

２液型の方が費用は高いですが、その分、耐久性や耐候性が高い物となります。

 

また、２液型を綺麗に塗ることは、職人や業者の腕が良いということであり、
信頼にもつながるポイントだと思います。

 

お客様の予算とも照らし合わせながら、塗料を検討してみてください。

⌘Ｊ⌘