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本日は養生の作業をしてきました。

 

養生の際には、車や室外機、窓の周辺や植木などにカバーをかけていきます。

 

そして、余裕がある時には、足場の組立ての際に一緒にやってしまうこともあります。

 

実は足場にはいくつか種類があり、それぞれに特徴もあります。

 

例えば、一番よく使われるくさび式足場だと、
手早く設置、解体ができ、耐久性が高く、コストパフォーマンスが良いのがメリットですが、
設置に場所をとるため、隣家との間隔が狭いと設置できないのがデメリットであります。

 

足場の骨組みとなる支柱（鉄パイプ）と、
作業者が歩く床となる踏板（アンチ）などの部材からなる足場です。
部材同士の連結部分はくさびで固定します。

 

この支柱の数が多いので、耐久性は高いのですが、その分、場所は取ってしまいます。

 

そして、次に使われることが多いのが、単管足場です。
上記のくさび式よりも支柱の数が少なく、
踏み板が無いので、場所を取らないのがメリットです。

 

他にも組立ての自由度が高いこと、コストが安いこともメリットに挙げられます。

 

ですが、上記にも書いた通り、踏み板が無いので、職人は横に渡した鉄パイプに乗ることになり、
安全面で不安が残るのがデメリットです。

 

そして、物が置けない事、バランスを取らなければいけないので、
両手が塞がりやすいこともデメリットとなります。

 

他にも単管の足場で、プラケットという部材を使って踏み板を作る足場や、
丸太を固定して、足場にすることもあります。

⌘Ｊ⌘