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本日は下地調整の作業をしてきました。

 

外壁材のひび割れ（クラック）の補修方法に、
Ｕ字カット工法、Ｖ字カット工法というものがあります。

 

この２つの違いは、Ｕの字にカットするか、Ｖの字にカットするかの違いです。

 

では、何をカットするのかというと、外壁材です。

 

外壁材のひび割れ（クラック）に沿って、ディスクグラインダーでＵ字かＶ字に削っていきます。
削った所に、コーキングをしていく補修作業です。

 

たまに外壁に白く稲妻が走ったようになっているお宅を見たことは無いでしょうか。
それがＵ字カットかＶ字カットを行った外壁です。
お客様の予算によって、白い稲妻のようなままの時もありますが、
更に塗装を行って、肌合わせという作業を行うこともあります。

 

また、このＵ字、Ｖ字カット工法は全てのひび割れ（クラック）に行うわけではありません。
ヘアークラックと呼ばれる、髪の毛程の幅0.3mm以下のひび割れ（クラック）の場合、
わざわざ周りを削る事は無く、コーキングを充填して終わることが多いです。

 

逆に幅が0.3mmを超えるひび割れ（クラック）だと、
Ｕ字、Ｖ字カットを行う可能性が出てきます。

 

ただ、これも、ひび割れ（クラック）が走っている長さ等を見て、決定していきます。

 

Ｕ字、Ｖ字カットは時間と労力がかかるので、その分、費用がかかる可能性が高いので、
やらなくて済むのであれば、提案は出来るだけ行いません。

 

カットした部分に、コーキング材を充填していき、固まったところで、
上から塗装したり、モルタルで模様がついている場合、
同じ模様をまたつけたりして、元の見た目や、周りとの違いが分からないようにすることが可能です。

 

ひび割れ（クラック）を見つけたら、是非、ご相談ください。

⌘Ｊ⌘