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モルタルの外壁ですが、どうやって外壁を構成しているかご存知でしょうか。

 

勿論、家の骨組みの木に塗りつけていくわけではなく、
防水シートなどを張った上にラス網と呼ばれる金網や
補強ネットを張って、完成します。

 

まず、ラス網ですが、
これが、外壁のベースとなるモルタルを塗っていく為に張る金網です。
この金網がモルタルを塗った際に、
下に落ちないように留まらせてくれます。

 

そして、このラス網が見えなくなるまで、
モルタルを塗って、乾燥させれば外壁のベースの完成です。

 

このベースの上に補強ネットと呼ばれるこちらも金網を張り、
仕上げ材を塗布や噴射をしていきます。

 

この補強ネットですが、
ラス網よりも細かくなっており、
仕上げ材はより落ちにくくなっています。

 

また、この補強ネットが見えなくなるまで、
仕上げ材を塗布・噴射していき、乾燥すれば、外壁の完成となります。

 

モルタルの外壁で、長年放置されていても、
金網が見えてしまっている状況はなかなか見かけないと思います。
そこまでいってしまうとかなり外壁が劣化してしまっているので、
すぐに、業者を呼んで見てもらってください。

★Ｊ★