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今日は上塗りをしてきました。

雨樋はガルバリウム製でした。

 

金属部分に塗装を行う際、
下塗りから専用の物を使用します。

それが、ウォッシュプライマーや
エッチングプライマーと呼ばれるものです。
業者によっては、同じ物だとしている所もありますが、
正確には、内容物が違うようです。

 

これらは、金属に塗布する専用のプライマーで、
表面を化学的に変化させながら塗膜を形成し、

素地への塗料の付着を良くすることと、

塗装を行うまでの間の一時的な防錆の効果の
２つの意味で使われています。

 

また、防錆効果を持ったプライマーという物もありますが、
それは通常のプライマーに防錆効果を持たせた物だったりするので、
ウォッシュプライマーや
エッチングプライマーとは、また別物の可能性があります。

更に、ウォッシュプライマーと
エッチングプライマーは、
それぞれ２種類あり、計４種類あります。

まず、ウォッシュプライマーですが、
ビニルブチラールとリン酸溶液が混ざった１液型と、

ビニルブチラールとジンククロメートにリン酸溶液を混ぜる２液型があります。

違いとしては、見ての通り、
ジンククロメートが入っているかどうかなのですが、

このジンククロメートは防錆の効果が高い成分で、
錆が起こりやすい金属には２液型を使用します。

次にエッチングプライマーですが、
短期暴露型と長期暴露型の２種類があり、

こちらの違いは、短期暴露型が亜鉛メッキをされた面に有効な物で、

長期暴露型は塗装まで数か月規模で期間が空く際に、
保存用として使用する物です。

その為、通常の工程で作業する際には、短期暴露型しか使用しません。

 

下塗りをするプライマーだけでも種類があります。
ＤＩＹで金属を塗装する際に、参考にしてみてください。

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