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日本で外壁材として人気なのが、
モルタルとサイディングの２つです。

 

更に、サイディングボードには、素材によって種類があります。

 

それが、窯業系、金属系、木質系、樹脂系の４種類です。

 

その中でも、窯業系サイディングが圧倒的なシェアを占めており、
次いで、金属系、木質系となり、樹脂系サイディングは珍しい存在で、
日本では樹脂系サイディングのシェアは約１％ともいわれています。

 

では、何故、そんなに普及しないのかというと、
施工出来る業者がまだまだ少ないことにあります。

 

要は、取扱いをしている業者が居ないので、普及しないということです。

 

更に、普及しない理由としては、サイディングボード自体高いので、
なかなか選択される方が少ないというのもあります。

 

窯業系サイディングに比べ、約２倍の値段がします。

 

何故、このような値差が発生しているのかというと、
これもまた、普及率の差で、窯業系サイディングは大量に生産されているので、
値段が下がってきています。

 

それに比べ、樹脂系サイディングは需要が無いので、
生産される数も少ないですし、値段もなかなか下がらないというのが、現状です。

 

樹脂系サイディングの特徴は、
サイディングボード自体に色が練り込まれているので、塗装の必要が無く、
目地をコーキングで接着もしなくて良いので、
メンテナンスをする必要が無い点にあります。

 

このメリットは非常に大きいもので、後のメンテナンスを考えると、
最初の費用が高くても、非常に良い物だと思います。
是非、樹脂系サイディングへの切替えも検討してみてください。

⌘Ｊ⌘